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床・柱・梁など躯体を補修した後、断熱材を補填して厳しい冬も家の中は暖か。窓は複層ガラスにし、さらに断熱性能の高いハミカムブラインドを採用。窓下には部屋全体を輻射熱で暖める蓄熱式暖房機を設置した。リビングと和室の間のガラスの建具は人の気配を伝えてくれる。
空間を遊ぶアイディアに 断熱性能をプラス |
築百年を越す古民家にリフォームを重ねたSさん邸。古い梁や茅葺きを生かしたリビングの天井の仕掛けや、廊下のアートスペースなど、自由な発想で古民家のよさを際立たせました。もちろん断熱性能や蓄熱式暖房などさまざまな寒さ対策も。厳しい冬も、心身ともに快適に過ごせる、暖かな空間が生まれました。
| 施工部位 | リビング・バスルーム・和室、洋室、玄関、その他 |
|---|---|
| 築年数 | 100年以上 |
| 工期 | 2ヶ月 |
- 2)廊下は元美術教師のご主人が描かれた喜多方の風景画が飾られたアートスペースに。間接照明が絵画をさらに際立たせている。壁は白い珪藻土、柱や梁は柿渋で仕上げるなど自然素材を多く用いてその風合いを存分に生かした。
- 3)壁の厚みを利用した半月形の飾棚。裏側は和室の欄間をはめた小窓になっている。
- 4)既存の欄間に柿渋で塗りをかけ、和紙を貼って和室の小窓に再利用した。
- 5)リビングの天井の一部にマジックミラーがはめ込まれている。部屋の照明を消すと、スポットライトでこの家を100年間支えてきた茅葺きと梁が照らされ浮かび上がる。「こんな素晴しいものを天井で隠すのはもったいない」と、小島さんの提案から生まれた。
- 6)棚板や木製のフックを自由に移動できる飾り棚は小島さんのアイディア。「キーホルダーなどもかけられて便利です」とご主人。
- 7)既存の窓をあえて小さくし、断熱性をアップさせ雪囲いを設けた。









