悪い部分は基礎から手を入れ 趣のある建具などは再利用 |
昭和初期に建てられたNさん邸。今村さんは「趣のある古民家なのでなるべく現状を生かしたい」と、既存の建具などを仕切りや壁のオブジェとして再利用。床や天井、壁などの木部はすべてにして白壁を際立たせ、さらに自然塗装や間接照明を使うことで印象が重くならず、美しい木目が生きた空間になりました。
| 施工部位 | リビング、ダイニング、キッチン、土間、浴室、トイレ、洗面、玄関、その他 |
|---|---|
| 築年数 | 73年 |
| 工期 | 4ヶ月 |
- 2)玄関とリビングを仕切る間仕切りは、今村さんと民芸アーティストである奥様が骨董品店で探したもの。それに洗いをかけて再度塗料を塗り、光と影が均一になるよう格子の数も足した。玄関からは、ほどよく室内を隠すのと同時に、室内からは玄関からの光が空けることで空間に奥行きが生まれた。
- 3)ディスプレイスペース。床や天井と同じく黒色の自然塗料で仕上げた既存材木を再利用している。板の形と配置には今村さんのセンスが光り、奥様が集めた古布や雑貨がより映える。
- 4)ダイニングと玄関を仕切る壁には既存の建具を再利用。
- 5)トイレの天井には見事な梁が。工事中に出てきたものを今村さんがその場でデザインに生かすことを決定した。
- 6)「できることは自分達で」とNさん夫妻も積極的に参加された。壁や柱の塗装はご夫妻が担当してコストダウンも実現。ご主人の華麗なスティックさばきは、壁や柱の塗装時にも大活躍した。










